学部紹介

ホーム > 学部紹介 > 国際教養学部

国際教養学部

国際教養学部がめざすもの

世界は多様な文化から成り立っています。わたしたちの学部がめざす目標は、この事実に向き合うところから出てきます。すなわち、多元的な世界理解にもとづいて、多様な国々との相互理解と交流に寄与するような人材を育成すること、これが国際教養学部の目標です。
わたしたちの教育は、2つの柱からなります。まず、2つの外国語の運用能力を養います。具体的には、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、中国語のうちいずれか1言語の運用能力と、世界共通言語としての英語の運用能力を同時に養います。しかし、そうした言語能力が国際交流に真に役立つためには、それらの能力が、各地域の文化の深い理解、そして地域をこえた現代社会のさまざまな問題に対処できる力に支えられていなければなりません。そうした力を養うために、わたしたちは人文科学および社会科学の分野の幅広い教育を行います。2言語の運用能力と幅広い教養、この2つが相まってはじめて多元的な世界理解が成り立つとわたしたちは考えます。
こうした教育目標を実現するための科目が、国際教養学部の「学部固有科目」で、これについて以下に述べます。一方で国際教養学部は、そうした「学部固有科目」以外に、「全学共通科目」の教育も担っています。これは、国際教養学部を含め、中京大学の全学部の学生に対して開かれている科目ですが、これについては全学共通科目のページを参照してください。

学びの特徴

少人数クラスの2言語教育

入学後すぐにオリエンテーションを実施し、5つの言語から1つを選択します。選択した言語は、1年次には週4回、2年次には週3回の必修授業が行われます。発音クラスは15名単位の少人数クラスで行い、他のクラスの規模も25人程度です。ネイティブ教員と日本人教員が連携を取り合って効果的な学習を進めていきます。3・4年次にも選択授業が設けられ、語学検定もサポートします。
英語に関しては、「イングリッシュ・ワークショップ」の授業をネイティブ教員が担当し、15名単位の能力別少人数クラスで行うほか、「イングリッシュ・スタディーズ」の授業が設けられ、TOEIC試験もサポートします。

多元的な世界理解のための豊富な科目群

言語能力を支える広い知識と深い教養を養うために、語学以外の多様な科目が開かれています。わたしたちはそれを、言語文化系科目群、歴史文化系科目群、思想文化系科目群、国際社会系科目群という4つの科目群にまとめ、受講者の関心にそって、それぞれ基礎科目、基幹科目、展開科目と有機的に積み上げて学べるようにしています。

言語文化系科目群

各言語および言語圏文化の学習に加え、言語のしくみとはたらき、言語圏をまたぐ文化について学びます。

歴史文化系科目群

現代につながる世界の歴史文化を俯瞰し、国際交流の基礎となる優れた歴史認識を獲得することをめざします。

思想文化系科目群

情報が氾濫する現代社会を生きるにあたって、有用な知識を見通すための「批判力」と「分析力」を身につけることをめざします。

国際社会系科目群

国際社会が抱える課題を発見し、対話を通じた課題解決の道を探る力を養います。

各自のテーマを追究する―演習と卒業研究

語学とも講義とも違った、もうひとつのタイプの授業があります。それは演習、すなわち各自がテーマを決めて調査し、発表を行うという参加型の授業です。演習は2・3・4年次必修で、5つの言語および英語の教員、歴史文化、思想文化、国際社会の教員が担当します。履修者はそれら9分野からクラスを選択します。国際教養学部では、4年次秋学期に「卒業研究」を提出することになっています。これは、大学における学びの成果を示すものということができます。演習の授業では、この「卒業研究」にむけて、2年次からテーマ設定、調査、プレゼンテーション、レポート作成などの訓練を行います。

海外で学ぶ

約半年間(1セメスター)の語学留学

外国語を学ぶに際して、その言語が使われている国に実際に行くこと、そのことの意義はいまさら強調するまでもありません。国際教養学部では、5つの選択言語が用いられている地域へ、約半年間(1セメスター)の語学留学を用意しています。すなわち2年次(ないしは3年次)秋学期に、各地域の大学の語学コースに留学することができます。この留学は「海外課題研究」として単位認定されます。留学先では、語学および文化事情を学習しつつ、現地の社会に触れ、観察します。出発前には「計画書」、帰国後は「報告書」を提出することで、計画的に学び、学習成果を確実なものにします。留学先として用意されている大学は、レンヌ第2大学(フランス)、パブロ・デ・オラビデ大学(スペイン)、IIK、デュッセルドルフ大学(ドイツ)、サンクト・ペテルブルグ大学(ロシア)、上海大学(中国)、蘇州大学(中国)です。くわしくは「留学ハンドブック」をご覧ください。

海外セミナー

それに加え、国際センター主催の2~3週間の英語圏への語学研修およびビジネス研修は「海外セミナー」として、同じく国際センター主催の英語圏セメスター留学は「海外留学科目」として単位認定されます。
さらに、ISEPという国際組織に加盟している世界各国の大学に、1年間交換留学するという道も開かれています。

卒業後の進路

2言語の運用能力と幅広い教養を学ぶわけですから、各自の関心と意欲に応じて幅広い分野の就職先が考えられます。言語・歴史・思想に関心が深い人であれば、マスコミ・出版、旅行・観光、通訳等が適しているでしょう。実務的な交流をめざす人には、商社、メーカー(国際部門)等が考えられ、国際社会への貢献をめざそうという人には、公務員、国際機関、NGO等が考えられます。いずれにせよ、2言語の能力と教養を本気で身につけたならば、国内および海外で活躍できる道が開かれるでしょう。

3つの方針

中京大学は、より一層質の高い教育を行って、社会に有為な人材を送り出すことを目的に学士課程教育の「3つの方針」を制定し、全学をあげて取り組んでいます。それと並んで、国際教養学部としても、上に述べた内容を反映した国際教養学部の「3つの方針」を制定しています。

これについては以下をご覧ください。

トップ