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長滝 祥司 教授

名前 長滝 祥司 教授  (ながたき しょうじ)
学位 博士(文学)
出身校 東北大学大学院文学研究科博士課程
出身地 千葉県 出身
研究室 豊田学舎9号館 7階

自己紹介

 大学時代、学部では実験心理学を学び、大学院では哲学を専攻しました。現在は、哲学や心理学を始めとする認知科学に依拠しながら、心と身体(動作、スキル)をめぐる問題に関心を寄せてきました。近年は、暗黙知とマインドリードの哲学を主題的に研究しています。物理主義を前提とする従来の自然科学とは異なる新たな方法論を、心や身体の科学に導入したいと考えています。
 講義では、心や身体、言語や知識、正義や平等、自己と他者といったものを話題にします。演習では、論理的な思考力を習得することを目的に、正解のないさまざまな社会問題を哲学のツールを使って解読していきます。反知性主義に抗し、成熟した市民社会をともに築いていける教養人を目指そうというかたは、是非いらしてください。
 最近とくに感じていることは、市民社会では当然とされている個人の自由(言論の自由や学問の自由など)というのが、与えられるものではなく、勝ち取っていかなければならないという厳しい現実です。みなさんも大学での学びを通じて、合理的な思考によって基礎づけられる自由の大切さを再確認してください。
 趣味はスポーツをしたり見たりすることで、特に、テニスとサッカーが好きです。趣味と実益を兼ねる意味で、スポーツ選手の身体スキルも研究対象としています。特に、サッカーはルールが単純な分、戦略の自由度が高く、個人の多様な技能も要請されるスポーツなので、客観主義的な方法論では扱えないという意味で、面白い研究対象になると考えています。
 

学会・公職活動

Society for Phenomenology and Media理事、Cognitive Science Society会員、日本哲学会会員、日本倫理学会会員、科学基礎論学会会員、日本現象学会会員、東北哲学会会員、中部哲学会会員、など。

主な著書・論文

Postphenomenology and Media, Lexington books, 2017.
"Touching World As It Is", in Humana.Mente: Journal of Philosophical Studies, Vol. 31, 2016.
Technoscience and Postphenomenology, Lexington books, 2015.
"The AR glasses' "non-neutrality": their knock-on effects on the subject and on the giveness of the object", in Ethics and Informational Technology, vol. 7, issue 2, Springer, 2015.
The Evolution of Social Communication in Primates, Springer, 2014.
"On What Mediates Our Knowledge of the External World: Body, Technology, and Affordance", in Glimpse vol. 13, 2011.
"Phenomenology and the Third Generation of Cognitive Science", in Human Studies, vol.30, No.3, Springer, 2007.
『知覚とことば』(ナカニシヤ出版)1999年、『スーパーニッポニカ・ディジタル百科事典』項目担当(小学館)、『現象学と二十一世紀の知』(ナカニシヤ出版)2003年、『哲学の道具箱』(共立出版)2007年、『感情とクオリアの謎』(昭和堂)2008年、『心/脳の哲学』(岩波書店)2008年、『倫理学の地図』(ナカニシヤ出版)2010年、『倫理学の道具箱』(共立出版)2012年、『MIT認知科学大事典』(共立出版)2013年。

学内担当クラブならびに役職

体育会サッカー部 部長

担当科目

哲学A、B、国際教養学入門C、哲学概論、応用哲学、現代思想概論、心の哲学、演習Ⅰ~Ⅵ

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